ネバネバが秘めたパワー

「ネバネバした食べ物が好きです！！！」と熱い初恋並みに叫ぶ方は、

精力的で、元気な方が多いイメージがありますが、実際その通りであることが多いそうです。

私の友人にも、「ネバネバ食品が好きすぎて、自分がネバネバしだした。」と経験を語る友人もいます。

では、なぜネバネバ食品は若さを保ってくれるのでしょうか？？？

ネバネバの正体は？

結論ですが、ネバネバの正体は「食物繊維」です。

もっと詳しく言えば「水溶性食物繊維」です。

食物繊維には大きく2種類あり、

水に溶けるタイプ？水に溶けないタイプ？があります。

水に溶けないタイプ＝不溶性食物繊維
水に溶けるタイプ＝水溶性食物繊維

ここでこの2種の働きについて簡単にみてみましょう。

水に溶けない＝不溶性食物繊維

• 大麦をはじめとする穀類
• きのこ類
• 豆類
• 花沢類※F4
• 多くの野菜等

などがこれにあたります。

体内で消化吸収されずに、便の材料になるので、スムーズな排便を促してくれます。

「なめこ」には、水溶性と不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

水に溶けるタイプ＝水溶性食物繊維

• 納豆
• おくら
• モズク
• メカブ
• 長芋等

などがこれにあたります。

ネバネバしている水溶性食物繊維は、胃腸の中で食べ物を包み込み、ゆっくりと移動させる働きがあります。

そのため、食べ物の消化・吸収は緩やかに進んでいきます。

”ネバネバ食品＝水溶性食物繊維＝老けにくい”の理由は？

上記で説明した働きにより、ネバネバ食品を食べると血糖値が上昇しない。

そのため、生活習慣病につながる、動脈硬化が進みにくい。

動脈硬化とは、

血管＝ホース
血液＝水

水のかわりに、ドロドロのヘドロがホースの壁にこびりついて、
固まって、ホースの弾力性がなくなり、曲がらなくなって折れてしまって、
・穴あいたり
・亀裂ができたり
・血液が外に流れ出たり

そんな恐れがある、硬くなった血管のことだそうです。

あわせて、老化の原因となる糖化を防ぐ。

さらには、

• 乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサになる。
• 善玉菌が元気になると、腸内環境が整えられ、便秘や下痢になりにくい。
• 免疫力アップして、感染症にかかりにくい。
• 効率よく栄養が吸収され、太りにくい
• 自律神経のバランスが良くなる

といった、様々な効果が得られるそうだ。

食事の際は、ネバネバ食品を主食よりも先に食べれば、糖などをキムタクのバックハグ並みに包み込むので、

より、老化防止を期待できます。

納豆ご飯について少しだけ！

納豆にアツアツご飯はおいしいですが、理解が必要です。

まず、納豆　➕　アツアツご飯　🟰　納豆を食べる大半を失う

このことを理解した上で食べることです。

納豆には、納豆からしか摂れない「ナットウキナーゼ」という貴重な栄養素があります。

ところが「ナットウキナーゼ」は熱に弱いのです。

なので、ご飯だけでなく、どんなアツアツの食材にも、納豆を混ぜてはいけません。

ナットウキナーゼを摂取するなら。ですけどね！！

私は、アツアツでもたまに食べますけどね。おいしいもん。笑

一応ですが、ナットウキナーゼの効果を簡単に記載します。

＜ナットウキナーゼ単独で人に与えた結果＞

• 血液が固まってしまうのを抑えられる
• 血栓が溶解したことが確認された
• ドロドロ血液がサラサラ血液になった

まとめ

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

皆様、ネバってますか？

私は、最近スーパーでネバりまして、ミスタードーナツのドーナツ達と、見つめ合い、また、素直におしゃべりできない戦いをネバりにネバって、ミスド1,000円以内におさめました。

確実に勝ち組。